ファッションモデルとボディメイク
ファッションモデルは、服を着る仕事です。また同時に、様々な服にマッチするか否かを視覚的に試す 確認するために服を脱ぐ事を重ねる仕事でもあります。
その為、ファッションモデルは、デザイナー、フィッター、カメラマン、ヘアメイク、スタイリスト等のファッションに携わる仕事の人々に快い仕事をしてもらう為に服を着る『素材』として、抵抗を感じさせない清潔感と憧れを抱かせ、イマジネーションをかき立てるボディと肌と雰囲気を身につけなくてはなりません。
無言で交し合う仕事への共感と憧れ、それらは、厳しく自己管理された肉体に宿ります。
現代の若者の多くが服を着ることに敏感であり、ファッションに親しんでいますが、いざプロフェッショナルとして服を見せるファッションモデルという職業に就くには、ただ服やブランドが好きなだけでは十分ではなく、ある技術の習得と感性の錬磨、服や音楽やあらゆるものへの拘らない『こだわり』が必要となります。
美しいものが好きで、周りのあらゆるものと人への愛情と関心と敬意と熱意。
それらがそのモデルとしての品性を高め、感受性や創造性の強いクリエーター達の期待に応え得る、秀でたファッションモデルになっていくのです。